こんにちはNaradukeです。
今回は「やわ男とカタ子」をご紹介していきます。
あらすじ
高身長なのに猫背・可愛いものが好きなのに素直に好きって言えない・似合わないと自虐してしまう、自己肯定が出来ない喪女のフジコ。ある日友達に誘われて行った合コンで出会ったのは・・・運命の相手♡・・・ではなく、美形世話焼きオネエ・小柳(こやなぎ)だった!!自分のことを”女”と認識できないフジコだが、世話焼きオネエ・小柳との出会いで変われるのか!!??
美形世話焼きオネエ・小柳と自己肯定できない喪女の奮闘記!!
感想
内容は、とても面白いとも思います。たまに、イラっとしてしまう時があったりするんですけど
いや、結構共感できる部分もり、だからこそ他人の事はズバッと言いたくなってしまう。
何してんだ~!しっかりしろ~!!ってね
誰もがコンプレックスを持っている中で、最近ではゲイだったりバイだったりレズビアンだったり
そういうLGBT問題ってすごく難しいところで
ちなみに、LGBTとは
レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーなどの頭文字をとった言葉だよ。
ここで出てくる美形のオネエ・小柳(コヤナギ)がいるんですけど、
バイっていうところもまた面白いですよね。
今の世の中、男一人でも・女一人でも生きていける時代になってきてはいるけれど
作中でも出てくるんですが、
やっぱり普通に結婚して・普通に幸せになりたいっていう考え方も分からないわけじゃないですし、
今までの歴史を考えると私たちの脳にはそれが”普通”のことなのだと刻まれてしまっているのが
すごく問題で時間のかかることなのだと
この作品を読んでふと思ったりしてしまいました。
何が”普通”かなんて、誰にも分からないし、それぞれの”普通”があるのだから
”世間一般・だいたいの人達”には、そうなんだろうな~なんて難しいことふと考えちゃいました。
でも、この作品ではその”難しいこと”が基本面白く、時に悲しくなったり、イライラさせられたり
すごく上手く・スッと入ってくるような感じでまとめてくれているように感じました。
作画自体は最初あんまり得意じゃないかな~と思っていたんですけど
フジコの弱弱しい感じだったり
小柳さんのオネエっぷりだったり、ピッタリフィットしていて気にならない!!
むしろそれがいいとでも言うべきかもしれない。
「やわ男とカタ子」に出てくる登場人物もまあ~それぞれに悩みを抱えていて濃い!!!!
解決できる問題と出来ない、時間がかかる問題
結局は各々の気持ちの持ち方次第なんだなって感じました。
ハッ!!!!
こんなに面白い作品なのになんだかすんごい堅い話していた!!
本当にね!!
難しい内容の話をこんなに面白くしてくれてる作品なのに
君ってやつはさ~
何だか語りたくなっちゃってね。恥ずかしくなってきたよ。
とにかく!!面白い作品だってことなんだよ!!
オネエの小柳とフジコの親子関係が恋愛に発展するんじゃないかとニラんでます!!